「いつか、現在(いま)が伝統になる」のキャッチフレーズのもと、11/23・24に開催された、かわごえ産業フェスタ@ウェスタ川越に行ってきました。
曇天の中、元気な川越人たち
前日から降り続いた雨もなんとか上がりましたが、まだぐずついた空模様のなか、会場にたどり着きました。

レッツ・ゴー♪
会場は、ごったがえすほどの人、というわけではありませんが、みんな活気にあふれています。

川越おかみさん会の旗が勇壮にたなびく
早速何か食べたくなり、焼き鳥と生ビールをゲット♪
焼き鳥とビールを手に、会場内に設置されたステージへ
ステージ上では、ネコの着ぐるみと、何か悪役っぽい着ぐるみと、司会のお姉さんが、会場の子どもたちと触れ合いながら、場を盛り上げていました。
このころには少しずつ青空が見えてきていました。
着ぐるみをかぶったおじさん二人のしょうもないやり取りが、個人的にツボにはまり、結構楽しめました(^^)/
屋内会場には、ものづくり企業がいっぱい!
市内企業が多数出展している、屋内会場へと場所を移します。本来のメイン会場ですね。

屋内会場へ
会場内は結構人だかりです。親子連れが多いですね~。
各社自慢の技術の結晶を展示。休日出勤お疲れ様ですm(__)m
会場内には子ども向けのプログラミング体験教室もありました。
大人も子どもも、身を乗り出して、ロボットを動かすのに夢中です。
こちらはペッパーくんに絡むこども。
このあとチラシをむりやり食べさせようとしていました。。。

子どもを見つめるPepper
スヌーズレンってなんだ?
ぷらぷらと会場内を歩き回っていると、”スヌーズレン”という見慣れない文字が目に入ってきました。
大きな筒の中に、水が入っていて、蛍光色で照らされながら、ぶくぶく泡立っています。
小屋のようなものが設置されていて、中をのぞくと、不思議な空間が。
写真がへたくそで申し訳ありませんが、写真の奥に見える、光った筒状のものが、”バブルチューブ”と呼ばれる、スヌーズレン機材で、川越市にあるマインドテクノ株式会社が開発した製品です。
で、そもそも”スヌーズレン”ってなんなの?というところですが、このマインドテクノ株式会社の会社案内には、以下のように書かれています。
スヌーズレンとは、1970年代にオランダで生まれた、重度の知的障がいを持つ子どもたちのために考えられたレジャー(余暇)活動であり、その理念のことを示しています。
スヌーズレンの語源は、次の2つの意味を含んだオランダ語で、スヌッフレン「クンクンにおいを嗅ぐ」、ドゥーズレン「ウトウト居眠りをする」を組み合わせた造語になります。
現在では、障がいを持つ方や高齢者など、利用者とパートナーがともに楽しめるように、光・音・におい・振動・感触・動き・揺れなど、さまざまな感覚を体験できる環境のなかで、活動的に探索したり、ゆったりとくつろいだりします。
・・・思ったより、重い説明でした。
こんな重要なワードを全く知らなかったとは!恥じ入るばかり。。
それにしても、こんな素敵な企業が川越にあるんですね。と思っていたら、この企業は、川越商工会議所管轄の「かわごえ異業種交流グループKOEDO会」から誕生したとのこと。
東洋大学とも連携して、研究を重ねて、バブルチューブを開発したそうです。
まさにザ・産学官連携ですね。
かげながら応援していきたいです(^^)/
以上、普段川越をぶらぶらしているだけでは、なかなか接することのできない、川越の隠れた一面を見ることのできた、貴重な一日となりました。
じつは、他にも、高校生による「山車ロボットコンテスト2019」を見たのですが、かなりグタグタで、うーん、せめて事前リハーサルはしようよ!と思いながら、会場内で寝落ちしていました。
会場を後にして、喫茶店でベトナム珈琲を飲んだ後、家路につきました。
今日も良い日。日日是好日。