旧山崎家別邸の見どころをガイドさんに教えてもらいました

旧山崎家別邸のガイドさん

川越市松江町の旧山崎家別邸は、大正時代に建てられた和洋折衷のお屋敷で、2019年5月17日に、国の重要文化財に指定するよう答申されました。

毎週土曜日曜にガイドさんによる案内が行われているので、実際に参加してみました。

ガイド開催時間等↓↓

開催時間:午前11時、正午、午後1時、午後2時
所要時間:各回30分程度
人数:先着20名
入場料のみでご利用頂けます。

当日は雨ということもあり、人影はまばら。

受付でガイドをお願いしてそのままそこで待っていましたが、結局参加者は私ひとりでした。

ガイドして頂いたのは高齢の男性で、気さくにいろいろとお話してくださいました。

ガイドとは別に見学をしていた方も数名いましたが、その中にマレーシアから来たという母娘がレンタルの着物を着て、ムスリム女性が頭を覆うヒジャブを付けて、関心深そうに邸内をみていました。ガイドさんも写真を撮ってあげたりと親切に対応してあげていました。

日によって、多くの方がいらっしゃるようで、翌日には40名の団体の案内が控えているそうです。

また、「川越 はつ恋物語」という、市内のスポットを周遊して謎を解いていくという体験型プログラムの、周遊の舞台の一つにもなっていて、その関係で来る方も多いようです。

それでは、旧山崎家別邸のみどころ・よかったところを書いていきたいと思います。

旧山崎家別邸の見どころ

写真は全くきれいに撮れませんでしたが、ステンドグラスは見どころの一つです。

小川三知(おがわさんち)という人の作品です。変わったお名前ですね。

小川三知は、はじめ橋本雅邦に日本画を学び、その後アメリカにわたってステンドグラスの技法を学んだという方で、”日本の”ステンドグラスの第一人者といえる方です。

慶応義塾大学図書館や国立科学博物館にも作品があるそうで、いつか見に行きたいですね。

壮麗というよりは、どことなくほのぼのとした印象を受けました。

個人的に一番気に入った空間は、きれいな庭を眺めることができる広縁です。

手作りのため仕上がりにむらがありましたがとてもきれいなガラス戸越しに眺める雨に濡れた庭は格別で、時間を忘れて景色を眺めていることができます。

天井のつくりも趣向が凝らしてあって、素晴らしいです。

なんとこのお屋敷には一か所に三つの便器があります!

男性用が一つと、当時としては珍しい水洗式の便所が二つ。

そして三つの便器の交点上に、街灯のように照明が煌々と輝いていました。

壁のあちこちに焼香入れのようなものが張り付いていますが、これは照明のスイッチです。

どうしてこんなデザインにしたんだろ?

変わっていておもしろいけど。。

これは階段の手すりです。

くるっと丸まっていてかわいらしいですが、これはセセッション様式というものだそうです。

以上みてきたように細部に色々と意匠が施されていて見ていてなかなか飽きませんし、本当に面白いです。

今度は良く晴れた日にまた来てみようと思います。

それにしてもこれだけきちんと管理されていて入館料100円はおとくです!

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